A.ご本人もご家族も何も知らなくて大丈夫です。
そろばんのしくみ、指使い、姿勢など、基本から教えます。
おうちの方に教わった場合、指使いが違うことがありますので、何も知らない方が早く身につきます。
一度間違った指使いを覚えると、直すのが大変です。
そろばんの予習はしないで来ていただいた方が助かります。
A.年長さんから入れます。
基本的には、数字が書けて、時間中机にだまって座っていられれば、何歳からでもできます。
けれど小学校入学までは、習い事よりたくさん遊んでほしいと思います。
年長さんは、入学の準備として、一定時間座って勉強する練習、数字の練習や足し算・引き算を始めるのも良いでしょう。
A.自分の目標に到達するまで頑張れる人は、何歳でもできます。
現在、年長さんから成人の方まで、さまざまな生徒さんが通っています。
最近は、小学校高学年になると、進学塾が忙しくなって続けられない場合が多くなってます。
そのため受験で一時中断することもありますが、受験が終わってから再開し、中学以上で続ける子もいます。
30代以上の大人が初歩から始めて、検定試験の上級に合格した人もいます。
年齢に関係なく、自分なりの目標を持って、達成できるまで頑張ってほしいと思っています。
A.珠算3級以上を目指すなら週2回以上で。3倍以上の差が出てきます。
まだ体力のない年長さんや時間のない社会人の場合は、週1回でも仕方ないでしょう。
また、算数が苦手なので、学校の算数に追いつける計算力がつけば良い、という場合も、週1回で何とかなるかもしれません。
けれど、そろばんである程度以上の級を取得したいと思ったら、週2回以上通った方が良いでしょう。
同じ能力の子で比較した場合、週1回と2回では、単に進むページ数が二倍になるだけではありません。
一週間の間隔をあけた場合と、1~3日の間隔で練習した場合では、習ったことの定着の仕方がまるで違います。
数年後には、週2回やった場合、週1回の子より三倍以上の実力の差が出てくるでしょう。
もっとも、一回で3ページ進む子と9ページ進められる子など、能力自体に個人差があり、伸びる時期にも個人差があります。
また、最初はみんな張り切ってたくさん進むのですが、そのうち馴れてくるとペースが落ちてくるのが普通です。
でも中には、最初からずっと変わらずに、コツコツと進められる子もいます。
兄弟でも、性格が違うように能力ややる気にも差があり、あとから始めた下の子が上の子を追い抜かしてしまうケースもあります。
大事なのは、それぞれの個性を尊重し、その子なりのペースで進めることで、最終的に各自の能力をできる限り伸ばしていけるかどうかです。
優秀な保護者自身と比較したり、兄弟やお友達と比較して、いつまでたっても上達しないとあせったり、効果がないからと途中でやめさせるようなことは自重してください。
週1回しか通えない場合は、あせらずに長期間通う覚悟で、ある程度基本が終わったら各ご家庭でも練習するなど、気長に見守る姿勢でお願い致します。
A.筆算など算数の計算も指導します。
そろばんをやることで、数や位の把握ができるようになります。
暗算ができるようになると、計算力はかなりついてきます。
けれど、そろばんの計算はできるようになっても、筆算のやり方、分数や小数の計算がわからない子もいます。
九九は覚えても、二桁のかけ算ができなかったり、割り算の答えが探せなかったりします。
そのため、珠算や暗算とは別に、算数の計算テキストでも指導しています。(図形はありません)
算数のテキストは、学年や年齢に関係なく、今の実力より少し下のレベルから始めます。
(体験の際に、算数プリントをやっていただき、テキストを決定します)
学年別にわかれているテキストではないので、低学年レベルでも抵抗はないはずです。
九九や割り算九九がスラスラできない場合、学年に関係なくテキストで練習します。
どこでつまずいているかを見つけ、学年に関係なくできない所からわかるまで指導します。
一度わかるようになると、苦手意識がなくなり、自分でどんどん進められるようになります。
算数が苦手で始めた子も、やがて授業のレベルに追いつき、学校でやる算数計算は簡単にできるようになる子がほとんどです。
A.ほとんどの左利きの子が右手でそろばんを使えます。
両手で字が書ける子は、右利きの子と同じように指導します。
左手でしか字が書けない子は、右手でそろばんをはじき、左手で答えを書きます。
そろばんは、右手でやる方が便利なようにできているからです。
全く右手が使えず左手だけでやりたい場合は、そのように指導しますのでお申し出ください。
A.ほとんどの子が一人で始めています。
現在、国立・府中・立川・国分寺および都内などから、公立および国立・私立の小中学校、高校など、いろいろな学校に通う生徒さんが来ています。
お友達と一緒に始める子もいますが、ほとんどが一人で始めています。
同じ学校の子が誰もいない子もたくさんいます。
人見知りで保護者が心配されるような子も、通い始めると楽しそうに通ってきます。
どちらかといえば、一人で始めた方が、自分のペースで進められ、お友達のペースに影響されないので長続きします。
学校も学年も関係なくお友達ができたり、学校とは違った自由な雰囲気が面白いようです。
A.メールまたは電話でご希望の日時をご連絡ください。
入塾を決める前には、必ず見学または体験をお願いします。
やさしい指導ではありませんから、ご本人が教室の雰囲気に納得したうえでお申し込みをお願いします。
そろばんは、正式に始めてからきちんと指導致しますので、体験ではやりません。
体験では、算数や数に関する簡単なプリントをやっていただいております。
そのため、鉛筆と消しゴムなど、筆記用具をご持参ください。
体験は、ご本人だけお預かりしますので、保護者の方はクラスの終了時刻にお迎えにいらしてください。
保護者で見学をご希望の場合、少し早めにいらしてご覧ください。
ご質問等には、そのクラスの指導終了後にお伺いします。
ほとんどの体験者が、簡単なプリントをたくさんやることで達成感を感じるようです。
ご本人が教室の雰囲気や指導に納得し、やってみたいと思うことが継続には一番大切です。
A.見学または体験後、希望クラス申込書をご提出ください。
お申込み前に、一度見学または体験にお越しください。
その際、教室の案内と希望クラス申込書、入塾申込書をお渡しします。
ご本人がやってみたい、と言われたら、希望クラス申込書にご記入のうえ、クラスをご予約ください。
(できるだけ通塾可能なクラスを複数お申込みください)
ご希望のクラスに空きがでましたら、メールでご連絡差し上げます。
入塾が決まりましたら、初回費用のご請求メールをお送りします。
最初の指導日に、入塾申込書をお持ちください。
A.そろばん教室専用のバッグと筆箱をご用意ください。
バッグと筆箱は、そろばん教室専用のものを必ずご用意ください。
学校や他の習い事と共用にすると、忘れ物が多くなります。
専用のバッグに、現在使っている教材を全部入れておき、家に置き忘れることがないようにお願いします。
専用のバッグがなく、出し入れしている人も、年中忘れ物をします。
そろばんは、木製のものがおうちにあれば、多少古くても構いません。
ワンタッチそろばんは、初歩のうちは使いませんので、普通のそろばんで大丈夫です。
そろばんは、湿気と汚れ防止のため、ケースに入れてください。
ケースは市販のものでも、手作りでも構いません。
そろばんとケースをお持ちでない場合は、希望クラス申込書でお申し込みください。
坂本そろばん教室
東京都国立市中1-10-28-201
TEL 090-9139-4420
FAX 042-577-3705