立川志らく独演会

普段は、平日の夜に開催される落語の独演会など中々行けないが、丁度夏休み、ということで早々にチケットを取ったので、真ん中のとても良い席でした。

 

 

 

志らくは、平日の午前中は毎日テレビに出ているせいで、名前も顔も売れ、テレビでは何を言っても叩かれると愚痴っていましたが、マクラでは、普段テレビでは言いたくても言えない本音をバンバン言ってて面白いし、師匠の談志や先代の圓楽、志ん朝など今は亡き落語家達の物まねも懐かしくて楽しい。

テレビでしか知らないけれど、小さんや志ん朝など昔の名人達の落語を聞いた経験があるのは、つくづくラッキーだったと思います。

 

 

独演会で良いのは、テレビでは中々聞けないフルバージョンの古典落語を聞けること。今回の「子別れ」も、普段は後半しか聞けないけれど、夫婦が別れる前の状況から丁寧に演じていたのを初めて聞きました。

 

最初の演目「青菜」では、口の悪い下品なおかみさんだったのが、「子別れ」では、貧しいけれど慎ましく筋の通ったおかみさんを演じ分けているのも、いつもながらすごいなあ、と感心しながら笑ってしまいました。