
上野の美術館と博物館に行ってきました。
10/15まで開催される「バベルの塔展」は、ブリューゲルとヒエロニムス・ボスの作品を中心に、16世紀ネーデルランド絵画が展示されています。
目玉の「バベルの塔」は、同じテーマの別の画家との比較や、細かい階層の解説など、いろいろな見せ方をしていて面白かったです。
昔は風景画などなく、宗教画や人物画の背景だった風景が、次第に絵画の主役になっていく変遷が見られるのも興味深い点です。
http://babel2017.jp/
自然史博物館は、主にドードー目当てで行きました。
ドードーは、長女が小さいころ絶滅動物に興味を持っていて大好きだった鳥ですが、一時ひと月半だけハトのヒナを飼っていたことがあり、その子がドードーそっくりなので、「ドードー」と名付けたことから思い入れが強くなりました。
ドードーは危機意識が低く、簡単に人間に乱獲されて絶滅しましたが、まともな剥製はないと聞いていたので、作り物なんでしょうね。
いろんな絶滅動物がCGで再現されていて、博物館内で遊んでいるという映像が楽しめました。
ただ、多くの鳥の剥製が、死骸同然に横たわった姿なのは、もうちょっとどうにかならなかったんでしょうかね。
そんな中、リョコウバトはちゃんと木に止まった姿をしていて、こんなきれいな色の鳥だとは思いませんでした。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2017/daiei/
射幸心はほとんどないので、ガチャとか好きじゃないけど、ドードーのバッヂが欲しくてチャレンジしました。残念ながら、プラチナコガネでしたが。
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