中村不折記念館(台東区立書道博物館)

子規庵の真向かいにある、画家・書家だった中村不折の記念館にも行きました。
『吾輩は猫である』の挿絵を描いたことで有名なので、栞は猫の挿絵でかわいかったけど、実際の絵の展示がなくて残念。

不折が中国から持ち帰った書のコレクションは、壮大でした。

王羲之や褚遂良の名前は高校の書道のお手本にあったなあ、と思う位だったけれど、王羲之が書写した諸葛孔明の『出師表』には惹かれました。展示では見られなかったけれど、三国志の呉志の一部も所蔵しているとのことです。

 

ここの目的は、不折が明治時代に作ったという蔵。
庭に出ると、一般に想像する蔵より小さくてかわいい蔵がありました。

偶然発見されたこの蔵を移設したことで、ここには、明治の蔵、大正の蔵、昭和の本館、平成の中村不折記念館と四時代の建物が揃ったそうです。