ミュシャ展/スラヴ叙事詩

国立新美術館「ミュシャ展」に行ってきました。

 

ミュシャといえばアール・ヌーヴォーのかわいらしい女性像を思い浮かべますが、今回はまったく違うタッチの壮大な絵を中心とした展覧会でした。

 

 

ミュシャは、パリで舞台用のポスターを描いたことから大評判となり、ポスターや雑誌の挿絵で売れっ子になりましたが、本当はスラブ人で、名前の発音もムハというそうです。

 

ミュシャが本当に描きたかったのはスラブの歴史画で、50歳でチェコに帰国して16年かけて描いたという壮大な絵は、商売のために描いたというポスターとはまったく違うタッチで、ものすごい迫力でした。

50歳から66歳にかけて、大きな壁一面の大きさの作品を描き続けた体力と気力のすごさにも圧倒されます。

55歳から17年間日本中を測量して日本地図を完成させた伊能忠敬を連想しました。

 

この史画20点は世界初公開ということで、入場70分待ち、お土産物のレジ待ち30分というものすごい盛況でした。

でも、一番混んでたのは、やはりかわいらしい女性像のコーナーでした。