珠算検定1級

2月の検定試験でも、珠算1級に合格した生徒が出ました。
教室内テストで合格してから検定合格までが長い生徒も多いのですが、あきらめないことが一番の必勝法だと実感します。

 

珠算検定1級は、合格率が15~20%で、様々な検定の中でもかなり難しい部類だと思います。
珠算検定だけでなく、英検や簿記などあらゆる検定試験は2級と1級の間に大きな壁があります。
そのうえ珠算は、脳と手を連動させた一種のスポーツのようなもので、一度マスターしたから大丈夫、ということがありません。
検定当日の心身の状態で、結果が大きく左右されます。

 

現在も教室内で1級に挑戦している生徒が何人かいます。
ずっと40点以下(合格点は80点)が続き、もうこれ以上無理なんじゃないか、とあきらめそうな生徒もいます。
ところが、ある時いきなり、全種目で80点近く取れるようになり、本人もビックリしたりします。

 

1級に限らず、生徒によって6級、5級、3級と合格までに時間がかかる級があります。
多くの生徒はそこで嫌になり、あきらめてしまうこともありますが、どんなに時間がかかっても合格するまで頑張る、とあきらめない子は、ある時スルッと合格するものです。
そんな成功体験をした生徒は、強くなれます。

 

現在学年で一番進んでいる生徒の中には、初歩のテキストでつまずいて同じテキストを何度もやった生徒もいます。
早い段階でつまずいた生徒ほど、長期間点数が伸びなくても淡々と継続できて、結果的には誰よりも上級に合格できるようです。

バスケ漫画の名言ではないけれど、「あきらめたらそこで終わり」ということが身をもって体験できるのが、そろばんの良いところでもあります。