オーディオブック

最近、オーディオブックにはまっています。
勝間和代さんの著書を数冊読んだ影響と、自分の新しい携帯にオーディオプレイヤーの機能があることに気づいて試してから、携帯を常にポケットに入れてます。

以前から、いろいろな学習法の本でオーディオブックを勧めてましたが、日本語のものが少ないせいか、英語のものを勧めるものが多かったので敬遠していました。
視覚情報がないと生徒の名前を覚えるのも大変なのに、耳から聞いた情報なんて残るはずない、という先入観も強く、実践していませんでした。

それでも、次女の勉強には良いだろうと勧めようと思っていたら、先に、ICレコーダーが欲しい、とねだられました。塾の英語の先生から、授業を録音して繰り返し聞きなさい、と勧められたそうです。
それで、かなり早いお誕生日プレゼントとして買ってあげたのですが、選んでいるうちに自分でも欲しくなってきました。
その場は我慢して、iPodにダウンロードして試したりしましたが、画面がない小さなタイプなので好きな作品が選べません。好きな音楽と本が混在していれば、つい音楽の方を聴いてしまいます。

そういえば今の携帯なら音楽を聴けるのでは、と調べてみると、WMPという機能がついていて、ネットからダウンロードしたオーディオブックも保存して聞けました。
今まで読みたいと思って買ったまま放っておいた新書本が、ネットでいろいろダウンロードできました。
薄い新書本でも数時間のものがあり、目で読んだ方が早いのでは、とも思いましたが、とんでもない。一日で一冊以上聴くことができました。

小説なら分厚くても熱中してすぐ読めますが、ビジネス本だと薄くてもなかなか読み進められないことがあります。特に、マンガや小説でさえ読むのが遅いと子どもたちから馬鹿にされているので、自分で読んだら一週間はかかる本でも、家事や移動や打ち合わせの待ち時間だけで一冊終わりました。

中には図や表など視覚的に見ないとわからない内容もありますが、主な内容は十分つかめて、本だと途中興味のない退屈なところで挫折するかもしれない部分も、さらっと流せるので、自分に必要なところだけ最後まで聞けます。
耳からの情報を覚えておくことに自信がなかったのですが、目で読んでも100%残っていることなどなく、印象に残った部分だけが定着するわけで、耳で聞いても印象に残る部分はあるのだから、その点は変わりません。
しかも、何度も読むことはなかなか難しくても、何度も聞くことは簡単にできます。

日本語のオーディオブックはまだ種類が少なく、最近のものではビジネスやスキルアップ関連に偏っているようですが、文学作品などでは、良い声の俳優さんや声優さんが吹き込んでいるものもあります。
小説などは、遅いと言われようが自分のペースでゆったり読みたいと思ってましたが、プロが読む世界を味わうのも良いかな、とも思い始めました。

成功している人たちの本を読むと、速読術を身に付けていて読書量もすごいのですが、みんなオーディオブックを活用しているな、と思っていました。どんなに忙しくても家事や移動などの時間は毎日あるわけで、その時間を無駄にしていないのですね。

それにしても、日本の駅ってうるさいなあ、と実感しました。
「左側を歩け」「エスカレーターは気をつけて乗るように」「白線の内側に立て」「もうすぐ電車が来る」など、同時に何重にも放送が流れてきます。
イヤフォンで聞いていても何も聞こえなくなります。
外国から来た人たちがびっくりして、大きなお世話だと言う気持ちがよくわかりました。

もっとも、駅でオーディオブックを聞いていて一番困るのは、つい笑ってしまいそうになって我慢するのが大変な時ですけど。