親子交換日記

何年ぶりかで押し入れの掃除をしたら、次女との親子交換日記が出てきました。
小学校入学前から小二くらいまでの期間で、一冊の半分も書いてないという、三日坊主を繰り返したような日記です。ですから、最初の頃は何を書いているか判読不能の文章だったのが、最後の方は漢字を使ったりして、成長の跡が読み取れます。

忙しくて保育園へのお迎えの時間も忘れ、最後まで残されたことを恨まれているような母親ですが、時にはこんなこともしてフォローしてたんだ、と懐かしくなりました。
小学校入学後も、学校が終わったら学童に行って、お友達とうちに帰ってきて、お友達のお母さんがお迎えに来るまで遊んで、それから姉や兄と留守番して、親が帰るのは通常8時過ぎという生活でした。
なかなかゆっくり相手をしてあげられないので、多少でもコミュニケーションをはかりたい、というささやかな努力の跡です。何ヶ月も続かずに、何度も挫折しているのが情けない話ですが。

それでも、一緒に交換日記を買いに行って、子どもは親が帰って来るまでに、親は子どもが寝てから、一日おきに書いていたことだけで、共通の思い出ができて良かったなと思います。
内容は同じようなことばかりで、毎日は書く事がなくなって、結局は出かけた時、何かのイベントがあった時になってしまうのですが。
最後の方は、親の方が疲れていい加減になって、子どもばかり続けて書いているのが、ちょっとかわいそうでした。
こんな親なのに、「おかあさんだいすき」「おかあさんがんばってね」「おかあさんいつもありがとう」なんてたくさん書いてあるのです。

高校生になった今でも、顔を合わせればずうっとしゃべり続け、年に一度の親子旅行を楽しみにしている、ちょっとマザコン気味の娘に育っているのは、こんなところから来ているのかもしれません。