「1日30分」を続けなさい!

大学受験まで一生懸命勉強して良い大学を出てもその後勉強しない人より、学歴はなくても勉強を続けることで成功する、というビジネス本ですが、勉強をする習慣のない人が、どうやったら勉強の習慣をつけられるか、というコツを教えてくれます。

この手の本は、やりたいと思うことが大事とか、精神論に終始するものが多いけれど、具体的に何をやれば良いか、という実践的な方法を売りにしています。
テレビを見る時間を減らす、通勤・通学などは電車を利用して読書や勉強時間に当てるなど、ありきたりのことも多いですが、さらに具体的に何をするか、どんな用具を使うと便利かなど、実行を促す内容になってます。

午前中は果物だけ食べるなどは、どうかなあ、とも思いますが。
別の脳関連の本では、朝食では炭水化物をとらなければ脳が活性化しないと書かれてたので、その方が説得力がありそうな気がします。

凡人には「続ける」ということ自体が難しいわけで、何度もやろうと思って挫折してることだらけです。
すると、三日坊主でも何回も続ければ何時間分か勉強したことになり、何もやらないよりマシと励ましてくれます。
今まで継続的に勉強したことはないけれど、何かやりたいと思った人に、とにかく実行させようという方針です。

ただし、やる気のない人は対象にしてません。
義務教育が終わった人に勉強を強制することはできませんし、自分が今のままで良いと思っている人には、誰が何を言っても無駄だからです。
ただ、どんなに優秀な人でも、現状のままで現在の生活が保障される時代は終わりましたし、今以上の生活を確保するためにも、誰にでも勉強は必要、と具体的な数字データも使って解説しています。

著者は現在英語も教えているということで、英語の勉強法にもページを割いてます。
勉強しなきゃ、という意識はあるものの、どうやったらよいかわからず、結局趣味の世界に走ってしまう次女にも読むことを薦めました。
「結構面白かった。
30分勉強したら15分休憩ってのがいいね」
う~ん、30分だけでそのまま趣味の世界に突入しそうだなあ・・・

一番参考になったのは、本の買い方です。
「本は一冊だけ買って、その日のうちに読み始めること」
読みたいと思った本を見つけたら、後で買っておけば良かったと後悔することも多いので、とにかく買っておくのが基本方針でしたが、積ん読が多くなります。
確かに、すぐに読み始めた本はたいていすぐに読み終わりますが、そのうち読もうと思っていると、結局読まないまま新しい本に走っています。
少し自重しなければ・・・