文化祭活動

次女の文化祭に行って来ました。

アフレコ部、文芸部、天文部と三つも掛け持ちしている上に、図書委員までやって、まさに勉強以外の活動のための中学・高校生活を送ってきましたが、今年が実質的な活動は最後(のはず)の文化祭でした。

文芸部は小説のようなものを提出して終了、天文部は夏の合宿に参加して多少展示物のお手伝いをして終了、図書委員は古本市の店番を一時間程度するだけですから、文化祭当日はアフレコ部がメインの活動です。
アフレコ部は、毎年アニメなどの動画に声を合わせて録音したものを発表します。

例年メジャーなアニメを借用していましたが、著作権管理が厳しくなって処理が大変になったため、今年はマイナーな動画を探したそうです。
今やかなりメジャーになってしまいましたが、「やわらか戦車」のような個人が制作したものなら許可が得られやすいのでは、というので次女が探したのが、「アガリスクエンターテイメント」という企業の動画です。

http://www.agarisk.com/product/

「そのとき歴史がウゴイタ?」

http://www.agarisk.com/product/history/

アニメ自体はそれほど動きのない簡単な動画ですが、歴史をネタにしたコント風の脚本が面白くできています。
これをそのままお借りして、声だけ部員達が吹き替えたのですから、面白いのも当然で、結構受けてました。

アフレコ部に対しての積極的活動には、まったく感心します。
ネットで面白いと思って、文化祭で使用できないか問い合わせたら、快く了承してくれただけでなく、台本まで貸してくださったそうです。
しかも、実際に会って制作の話なども聞かせてもらって、感動して帰ってきました。いつもなら、自分で聞き書きして台本を起こすところを、今年はかなり手間も省け、練習もできたようです。

次女の学校は、文化祭や運動会のような行事をすべて生徒の自主性に任せ、運営・管理などの実質的な勉強をさせてくれます。
著作権処理などにも厳しく、自分たちで処理できないものは使わないように、ということなので、生徒自身が何を取り上げて、どう処理していくかを考え、実行します。
少し前までは著作権についての認識が甘い先生が多く、授業で使うなら構わないだろうと平気でコピーしたり生徒に見せたりするケースが多々ありましたし、現在もあるでしょうが、かなり意識が高まってきたようで、制作会社としても喜ばしい状況です。

アフレコ部の発表の難点は、映像と音声が別々で、数編の動画もバラバラの状態で、いちいち動画をパソコンで立ち上げ、音を合わせるという作業をするため、時々音と絵が合わなかったりしたところ。
どうせなら、身内に映像の専門家がいるんだから、ソフト借りて使い方習って、映像と音声を合わせて、それぞれの話をつなげれば良いのに、と気になりました。
まあ、映像業界に入ることは、生活の保障ができないので勧めませんが。

文化祭が終わったら、実質的に部活動は卒業のはずなので、それまでの精力を勉強に傾けることができたら相当なものです。が、実際には無理でしょうね。
成績がどん底で、家でも学校でも部活動の掛け持ちはやめるように何度も言われ、本人もやめますと、その場しのぎで言ってたにもかかわらず、とうとう最後まで兼部を続けてきました。
それだけいろんな人間関係を築いたり、興味を広げたり、幅広い勉強にはなってきたんだろうな、とも思います。
ただ、今のように好きなことを思い切り続けるには、嫌いな勉強にも開眼しないと無理だということを、いい加減気づいてほしいものです。