子守歌

子どもが生まれるまでは、ロック、ジャズ、クラシックなどいろんな音楽を聴いていて、胎教もローリング・ストーンズだったりしました。
それでも子どもが生まれてからは、たまには童謡のテープなども聴かせたり、子ども向けのことをしたりもしてたんです。
それなのに、最近長女が
「童謡テープよりミック・ジャガーのアルバムのが聴きたかったんだよ」
なんて言い出しました。
確かに当時ミック・ジャガーの「プリミティブ・クール」がマイ・ブームで年中かけていましたけど、長女も長男も結構喜んで聴いていましたけど、そんなに気に入ってたんだ!
長女は、私の弟や妹の親兄弟三人に混じって前回のローリング・ストーンズの来日公演に行きましたし、マイナーバンドの追っかけみたいなことしてますが、赤ちゃんの頃からの結果か、と複雑な心境です。けれど、弟や妹とも違う趣味の私の好きな曲を気に入ってたりして、お互い理解できない分野も多いけれど、私の趣味を受け継いで唯一話の通じる仲間に育ったのは、嬉しかったりもします。

まるでロック漬けのような環境みたいですが、子守歌は「ゆりかごの歌」とか普通に歌ってあげてたんですよ。
妹が11歳年下だったので、子守をしたり、幼児番組もかなり長期間見てましたし、一緒に童謡を歌ったりもしてたので、親世代の昭和初期から妹世代の童謡までかなり幅広く歌えます。
長女は最初の子なので、一対一で赤ちゃんの相手をするのに、返事をしない相手に話しかけるのも照れくさく、お座りできる位から、いろんな童謡の絵本を一緒に見てました。
一歳にならない小さな子でも、歌なら喜びますし、絵本にも興味を持つようになります。
何より、話も何もわけのわからない赤ちゃん相手でも、歌ったり、手遊びしたり、転がったり、踊ったり、とキャッキャ喜んでくれて楽しめます。
私は、カラオケとかも好きではなく、人前では絶対歌ったり踊ったりしないのですが、子どもしかいない、誰も見てない部屋の中ですから、好き放題おちゃらけて子どもと遊んでました。

成長してからは、話をするのも子守歌代わりかな、と思います。
長男も含め、うちでは三人ともよく話すので、テレビなんかつけてても音がよく聞こえないほどにぎやかです。
恋の悩みとか何でもかんでも話し合える親子、というわけではありません。
親に言いたくないこと、言えないことだって、きっとたくさんあるに決まってます。
でも外でいろんなことがあったとき
「ねえねえ聞いてよ・・・」
といろいろなことを人に聞いてもらって発散できることは大切ですよね。
大人だって、いろんなことを話して、誰かに聞いてもらって、それだけでストレス発散できて、ほっと安心してぐっすり眠れるってこともありますから。