三人の子育て

前々回のレスでは、上のお子さんの受験で忙しくて、下のお子さんの話を聞くゆとりがないというお話でしたよね。寝てしまったお嬢さんにスリスリしてるお母さんだって、微笑ましいと思います。

私も似たような感じです。
二人目、三人目は、一人目と同じようにやろうなんて無理な話です。
末っ子の立場の人からすれば、自分も写真が少なかったとかひがむ想い出があってか、ひどいじゃないかって言われますが、理想通りの子育てなんて簡単にはできませんよね。

うちでは、長女が一歳過ぎ位からアトピーで、小学校入学くらいまで毎晩入浴後薬をつけてました。特に手足の指先がひどかったので、小さな指の一本一本に湿布のような貼り薬をつけてました。(だからお姉ちゃんには手をかけてると言われます)
二歳下の長男は、三歳で弱視が発見され、これまた小学校入学くらいまで、アイパッチという片目を隠して悪い目の視力を出す訓練を毎日してました。(といっても、親子でテレビゲームで遊んでただけですけど)
さらに四歳離れて生まれた次女は、そんな状況の中に生まれ出てきたわけで、手のかけようもありません。
幸い身体的に手はかかりませんでしたが、わがままというか、頑固というか、一歳にして、嫌となったら地蔵のように固まって動かなくなる子でした。
上二人が比較的扱いやすい子どもだったので、何なんだこの子は〜、と初めて子育ての苦労を知りました。
そんな時、わがままは受け付けない親なもので、(頑固さじゃこっちだって負けないぞと思って)無視して置き去りにしようとすると、息子がなだめて連れて来てくれました。

そんな面倒な娘ですが、普段は大して構ってもやれず、一歳クラスから保育園にも預けていたので、毎日やってあげられることは、「大好きだよ〜」と抱きしめてあげることくらいでした。
そんなんでごまかしてる、という部分もありますが、小学校中学年くらいまで「大好き〜」をやってましたね。
今でも小さいので、やろうと思えばできますが、さすがに嫌がられますね。

末っ子は、これが最後という思いが強いので、どうしてもいつまでも赤ちゃん扱いしてしまい、上の子達から甘過ぎると怒られます。
家の仕事も、上の子達に頼んだ方が確実で速い、という思いから、ついつい下にはやらせなかったりしてしまいますね。
三人それぞれに小さい頃手がかかったので、その分今では完全に放任です。
といっても、家事もいい加減で、子育てもお手本からはほど遠いので、ネグレクトに近いという意見もありましたが、ダメな親でも子どもは育つ、という見本です。

家事やいろいろ世話を焼くよりも、子どもと遊ぶことを優先したおかげで、本読みもしましたし、アニメにゲームに子どもとの共通の話題はたくさんあります。
生まれる前から、クラシックだけでなくロックとかジャズを聴かせ(自分が聴いてたんですけど)、映画もお子様向きだけでなくいろいろ見せ(自分が見たいから。幼児に見せる映画じゃないだろう、と後から娘に怒られましたが)親と同じような趣味を植え付けたおかげで、年頃になってもみんなよく話してくれます。
三人とも、優秀なりっぱな子どもに育ってるとは言えませんし、頭痛の種はそれぞれ抱えてもいますが、どんなことがあっても面白おかしく生きていく、という親の基本方針からははずれないかな、と思ってます。