テストの成果は気分次第

珠算4級を受けていて、実力はあるはずなのに、なかなか合格しない小3の生徒がいました。
おしゃべりな子で、学校や家でのこと、フラれた話や喧嘩した話など、いつもいろいろな話をしてくれます。

ある日のテストで、学校で喧嘩した、という話をしてからかけ算をしました。時間が終わると、いつもの半分くらいしかできませんでした。
次に、今日のテストは良くできたという嬉しい話をしてから、わり算をしました。すると、いつもは全問できなかったのに、全問できていました。同じ日の、10分位しか時間の違いもないのに、まるで出来が違います。
次のテストの時、前回の話をして、今日は嬉しかったことを話してごらん、と言って、何とか楽しい話を聞き出してからテストを始めました。思った通り、調子よく題数をこなし、間違いも少なく、合格できました。

子どもって、こんなにも気分で左右されるものなんですね。
子どもの能力を伸ばそうと思ったら、できるだけ楽しい話をして、いつも良い気分にさせてあげることが大切かもしれません。